大阪ホテル・観光＆ウェディング専門学校(2023年4月 大阪ウェディング＆ホテル・IR専門学校より校名変更予定)

【全国展開する滋慶学園グループの専門学校】

2019年2月投稿（21,11修正）

2019年2月に訪問

まず初めに、当時は校名に観光という単語を冠していましたが、独立した観光学科はありませんでした。

いざ行ってみると、観光と繋がりの深い学科だけを置いていたことが分かりました。

（概要）

校舎ですが、新築して建て直しをしているのかダントツで綺麗でした。

外観はそこらにあるキレイな分譲マンションをサンドイッチした「独特」なデザイン。

学費は1年間で130万円ほどで、追試や補習の際に一切おカネを取らないとのこと、他校よりその辺は明確にしているのは押さえておきたいですね。

実習設備はかなりコストカットされており、大阪にしてはリーズナブルな学費がそれを物語っています。

ホテル関係の設備はしっかりしていましたが、ほかの学科ではシンプルな｢モノ｣しかなく、現場の雰囲気はあまり出ていませんでした。ここは残念。実技より座学で学べと言うのは、検定の合格率が高いところに多いです。

（入学相談担当の見解）

最後に、ひとつ気になる話しがありました。

卒業後の基本的な進路として「正社員」としての雇用が"実績"としてあるのか伺ったところ、｢みんな最初は契約社員だ（数ヶ月の試用期間の後、本採用）｣と言われ、さらに「なぜあなたは正社員採用にこだわるのか？」「契約社員として入って、正社員になるのではダメなのか？」と、言われてビックリ。

後になって考えると、非正規雇用を就職実績と見なすかどうかを考えてのご発言だったのかな？と納得。

あまり気持ちの良い話しではありませんでした。