翠ヶ滝

すぐ近くの三樽権現の滝に訪れた時には、必ず立ち寄る翠ヶ滝。

三樽権現の滝とは違って、狭くて、見通しの悪い山道を20分ほど上っていくと、滝への入り口に到着します。

入り口には若宮八幡があり、｢翠ヶ滝｣の看板もあるので、見過ごすことはないと思います。

看板のある分岐点から、砂利道を右下に向かって下り、１軒の民家を通りすぎると、途中何ヵ所か広い場所がありますので、適当に車を停めて、歩いて下って行きます。

車止めのバリカがあるところまで車で行けますが、運転に自信のない方は、無理をしない方がいいです。

バリカのある場所から、間もなく、お堂の上にせり出した断崖絶壁の最上部から落ちる翠ヶ滝を確認できます。

この滝は、典型的な裏見の滝で、お堂の前から滝を裏側から眺めることができます。

昔々、弘法大師が滝行をしたという由緒ある滝ですが、水量が少なく、ちょっと物足りないかも･･･(・・;)☝

滝を通りすぎると、コンクリート製の階段があり、上り詰めたところに小さな洞穴、そして、その洞穴の中に小さな社があります。

階段も、洞穴の中も水浸しなので、汚れても大丈夫な靴で上ってね！(^^;

水行の滝。更衣室まで完備しています。
水量は少なく裏見の形態をとっていて、お社の正面に落ちています。
滝を見に行くのなら雨後が良いと思います

水量は少ないですけど滝の裏にお堂が有る珍しい場所です。滝だけじゃ無くてお堂と横に有る岩の破れ目などもセットで楽しむ所かも知れません。
そして車で近くまで行けますが車高の低い車と普通車では辛いです、軽四サイズがお勧めですし駐車出来る場所も狭いです。

豪快な滝ではありませんが落差の高い落ち着いた素敵な滝でした。林道能地線から奇麗な川沿いに走り看板に従い未舗装の道を下ると神秘的な滝に着きました。

山々に隠された絶景。
アスファルト舗装路から分岐後、未舗装の道を数分、コンクリート舗装の急な下り坂を約１分。軽自動車なら大丈夫です。

静寂の中に、静かに滝が落ちる、厳かな雰囲気です。

6月7月8月以外は更に水の量が少なくなると地元の人に聞き頑張って行きました。元々修行僧が修行していた所らしく全体的な雰囲気が良かったです。

水量は少なめですが、滝の裏側から見れる珍しい裏見の滝です。