道三塚

昨年度の大河ドラマで話題となった斉藤道三の塚です。長良川の戦いで息子に討取られてこの地に供養されています。場所的には長良川の洪水等があって場所変更があったようですが、息子に討取られた無念さが残る道三の思いが伝わってくるように思います。近辺は住宅地で駐車場はありませんが、崇福寺より徒歩で５分程度ですので、崇福寺に参拝してから車を置いて訪ねました。

帰蝶様のお父さん
道三さんのお墓です☺️
駐車場 1台だけ置けるスペースがあるよ( ᴖ ·̫ ᴖ )

大河ドラマ『麒麟がくる』では大活躍の斎藤道三公。
その道三公が「長良川の戦い」で嫡男義龍に敗れたのちに葬られた胴塚。
(洪水の為、元の場所からは移設されている)

現在の長良川の流路からはだいぶ離れているが、案内板によると当時はこのすぐ近くのメモリアルセンター付近に右岸の河川敷があり戦場となったようだ。
となると道三公の遺骸は戦場の片隅に葬られたことになり、美濃一国を手にした梟雄の最期を思うと哀れを誘う。

付近は住宅地(町名が道三町！)であり、駐車場はない。
岐阜城や長良川から徒歩で訪れたい。

長良川の戦いで息子義龍に敗死した斎藤道三。メモリアルセンター付近に葬られていたが洪水被害でこちらへ移設された。崇福寺がある通りの脇にある。

斎藤道三を埋めた場所に立てたとされています。1555年道三の次男、三男を長子の義龍が殺します。この為道三は戦います。1556年長良川の戦いがあり、斎藤道三と長子斎藤義龍が戦いました。道三は、４月１８日に鶴山に布陣し、同２０日に対陣しました。道三は亡くなり埋葬された場所です。当時は崇福寺の西南に現メモリアルパーク付近にありましたが、長良川の氾濫などから守るため、1837年常在寺の住職により現場所に移されました。崇福寺から歩いて5分ぐらいです。

弘治２年（１５５６年）４月、斎藤道三は、子・義龍と長良川で戦いましたが、兵数に劣る道三軍は敗れ、道三自身も４月２０日、城田寺に退くところを長井中左衛門、小牧源太、林主人等によって討ち取られたと伝わっています。

あらかじめ最寄の駐車場を調べたところ、長良川球技場北駐車場が案内されていたのでそちらに車を停めて徒歩5分程。完全に住宅街の中にこじんまりと、木などが生い茂った一角が。塚の由来を説明する看板もあります。手を合わせ、道三公の最期を想像し、しんみりとした気持ちになりました。木が高く伸びすぎていて日が遮られているので、ちょっと切った方が良いかもしれないと思いました（蜘蛛の巣も…。まぁ自然が豊かな証拠かもですが）。

う〜ん、嫌でも思いを馳せまくってしまう僕がいる。（2022_07_29）