殉国七士廟

昨年2月にブラっとドライブに出掛けて三ヶ根山ドライブウェイで休憩中に見つけました。
息子と歩いて向かいましたが前知識無し。
しかし驚くべき事か太平洋戦争のA級戦犯の判決を受けて処刑、遺骨は英雄視されないように海洋投棄されるべきはずなのが実はここに眠られている。そのストーリーは殉国七士で是非検索してください。
日本国民なら是非知っておきたい教科書に載せたい事例である。

知人に是非行ってみるといい　と云われ　街宣活動の途中に感謝参拝に寄らせて頂きました。

辿り着くまでの道路が手入れされて無く酷かった。
やっと有料道路に出てなんとか普通に走れた。
どうやら近くまで車で行けそうだったので、上がって行ったら、お手洗いも有る大きな碑がある駐車場が有った。

碑に手を合わせていると　近くでお掃除をして居た方がお声を掛けて下さり、宜しかったらご説明をして下さるとの事
語り部？と云うのか　ボランティアでこんな山奥に交代で来られてるとの事
暑い日も休まず語り継がれておられるのだな　と感謝
ゆっくりと時間を取れなかったので、少しだけお願いしました。
帰り際に選挙頑張って下さいね　と頂きましたのでリーフレットをお渡しして戻りました。

各碑や墓石に手を合わせる程に、日本人なら一度は靖國神社と同じく訪れた方が良い場所だと思いました。

2022年（令和4年）4月29日、昭和帝の誕生日に斎行された第70回殉国七士廟墓前祭に出席。コロナ禍のせいもあってここ2年は中止されていた。
当日はかなり荒れ模様の天気で山頂は横殴りの雨と濃霧。体感温度10度も無い寒さであったが100人程の参列者があった。
高須クリニックの高須克弥氏もいらしていて、来賓の挨拶に立たれていた。
墓前祭は神式で行われ、神職が禊祓詞などを奏上するなか玉串奉奠をさせていただいた。
テノール歌手の方が朗々と歌う「海ゆかば」には感動。
関係者の話によると墓前祭がこのような荒天に見舞われるのは珍しいとのこと。
今度は快晴の時にあらためて参拝したいと思う。

日本人としては訪れるべき場所の一つかもしれません。東条英機氏などA級戦犯の方、7名の遺骨が鎮座してます。とても綺麗に清掃されておりお花も献花されており心休まります。

三河湾が望める三ヶ根山の山頂近くに鎮座しています。
石碑の書体は岸信介元首相。
戦後東京裁判で処刑された七人の遺骨が葬られております。
ここに来ると、いま日本が存続している意味がよくわかると思います。
合掌

お国にために命を捧げた、英霊たちが眠る。

私は愛知県外出身であるが、此処の存在は地元愛知に住んでいても
知らない方々が多いことに驚いた。
本来であれば学校などで教えるべき歴史、場所であると思う。
悲しい歴史を繰り返さないためにも。

三ケ根山スカイラインを走り、紫陽花を数回、見に行ったことはありますが、ここを訪れる日が来るとは思いませんでした。
「戦死者は犠牲になった気の毒な人たち。でも、いつまでも過去の恨み言を言っていても仕方がないので成仏してください。」…まるで他人事のように思っていました。
しかし、コロナ禍で友人や家族との交流が減り、その分、TwitterやYouTubeで多くの方々の投稿を見るようになり、新聞とテレビだけ見ていれば、世の中のことは大概分かると信じていた私は衝撃を受けました。
『日本とは日本人とは何か。戦争はなぜ起きたのか。歴史は勝者によって塗り替えられる。本当のことを知ってほしい。日本人の誇りを取り戻そう。』
徐々に戦死者への見方は変わっていき、これ迄の無恥と無礼をお詫びしたい、敬意と感謝を表したいと思うようになりました。暗く重苦しいものを受け入れる覚悟で。
けれど、実際に訪れてみて、
「なんて明るく爽やかな青空✨磨かれた墓碑✨真っ白な菊の花々✨」
私は言葉を失い、ただ涙を流さずにはいられませんでした。日本を、愛する人を護るために命懸けで戦ってくださった御霊は光輝いていました。ずっと、この地を護ってくださる方々と共に…心より感謝申し上げます。
平和と戦争。相反するものが共存する矛盾。その中で私たちの祖先は何を思い、願ったのでしょう。平和で豊かな国に生きる私たちが学ぶべきことはたくさんあります。遅すぎることはありません。それが未来に生まれる子供たちの生き方にも繋がるのですから。これからも真摯な姿勢で訪れたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

殉国士と御英霊に感謝する場所。
何度行ってもいい所です。
下のお墓も全部参拝してきます。