久能山東照宮 神廟

徳川家康の墓所です。遺言により西に向けて作られているそうです。ここまで来るまで結構石段を登りますが来る価値はあります。無事をお祈りして帰宅しました。

家康公のご遺体が納められていた廟。長い階段の辿り着く先にある神廟ですが、ここよりも、敷地内の片隅にある家康公が乗っていた馬のお墓のほうがグっときてしまいました（汗）

家康公の眠る場所です。当初は小さな祠だったが家光公が石造りの塔に改めたそうです。厳かな場所ですね。

家康公の埋葬された墓所。
国指定重要文化財。
西向きに建てられており、家康公生誕の地、岡崎城やゆかりある大樹寺、鳳来寺、または都を向いている。

徳川家康が死んだら西向きに墓を作って欲しいとの遺言らしく、そのようにされたようだ。
むかえが山で良かったかは別なのだろうか…

厳かな雰囲氣であり久能山東照宮全体の終点地です。しっかりと管理されている印象です。神廟に関する説明は他の方に任せて私はルートの案内を。
私は海岸側からひたすら階段を上りここまで行きました。以前から一度は行きたかった、あとは健康のための歩きです。
日本平からロープウェイを使えば神廟の近くまで一気に行けますが、ロープウェイの発着所から神廟まではやはり少し階段を歩きます。
健脚な方なら海側から神廟までの全行程を歩いても問題ないかもしれませんが運動不足の中年〜年配の方はなかなか大変だと思います。健脚な方はホイホイとハイペースで歩きますし、そうでない方は休憩を挟んでゆっくり歩きます。階段は不規則な並び、および不規則な大きさの石段であり、リズムよく歩くのは難しく、一段一段しっかりと足元をよく見て上る感じです。上りはしんどく下りは危ないことを心に留めておく必要があります。
なお海側の駐車場は有料です。私は500円の駐車場に停めましたが少し離れたところにはもう少し安い駐車場もあるようです。

工事のためか、遠くからしか拝見できなかった。
非常に残念。。。

1616年に駿府城で没した徳川家康は、遺言により久能山に遺体が移され、そして一周忌を経て江戸城の真北に在る日光の東照社にも祀られる。
久能山東照宮には実際に埋葬された東照大権現の神廟が残されています。
廟所参道の両横には家康に仕えた大名たちが奉納した石灯籠も配され、参道自体も国の重要文化財に指定されています。
また、当初の廟所は木造檜皮造りでしたが、1640年、3代将軍・徳川家光が現在の石造宝塔に造り替えています。

家康は西を向いてまっすぐ座った姿勢で土葬され、廟所も西向きに建てられているのも家康の遺言。
それは廟所のはるか西には、鳳来寺があり、さらにその西に松平家の菩提寺の大樹寺、家康誕生の地・岡崎城があるからに違いないだろう。

家康の神廟（墓所）
煌びやかな御社殿と対照的に荘厳な雰囲気