後醍醐天皇皇女瓊子内親王墓

後醍醐天皇皇女　瓊子内親王墓所(202208)【所要時間15分～30分】
※宮内庁。瓊子内親王(しゅんしないしんのう)墓所。

相輪が折れて宝珠がなくなっている。
笠が三段になっている立派な三重宝篋印塔です。

元弘2年(1332年)後醍醐天皇が隠岐の島に流されるその際、
天皇の16歳の娘である内親王もお供をしたいと願って
幼子に変装し、身を隠していましたが
隠岐の島へ渡る際に見つかってしまいました。

お供の願いが叶わず、内親王は京の都に戻るくらいなら、
少しでも隠岐の島に近い、米子で過ごしたいと決心し

髪を降ろして尼となり「安養尼」と名乗って父との再開を
祈りつつ、この地で24年の短い生涯を送ったそうです。

駐車場あり、トイレは、わかりません。

※客観的に普通のものが『最高』の評価になりませんので悪しからず。