あすなろ温泉旅館

油臭い湯のにおいが苦手な人も多いようですが、私はすぐに慣れました (´∀｀) 家族風呂は１時間1200円と標準的な料金です。肌がしっとりしてとても気持ちも良い湯上がりでした。

店番なのかヌシなのか、受付にいるオバアチャンはちょっとぞんざいですがw まあ田舎の温泉ですから♨️そういうこともある、くらいに感じるのが良いでしょう。

湯の特殊性のためか、日曜日にもかかわらず人はまばらでした。家族風呂の営業時間案内がいろいろなウエブサイトごとに異なるようですが、空いていればいつでも入れるようです。

良いところ
驚くほど油臭く、しょっぱいお湯で、とても温まります！

気をつける点
ホームページはしっかりしてますが、家族経営のかなりひなびた温泉です。ギャップにびっくり。
家族風呂を予約するため電話したら、しゃがれ声のおばあちゃんが応対してくれます。
このおばあちゃんが大女将？で、かなり無愛想ですが、お気になさらず。

家族風呂のシャワーヘッドはかなりボロくて、いろんな方向にお湯が出ます（笑）

独特のアブラ臭や岩木山を臨む露天風呂で人気の温泉と聞いていたので入浴を楽しみにしていたのですが、令和元年5月に訪問した際の現状は残念なものでした。脱衣所はカビ臭く、露天風呂は雑草が生い茂る廃墟状態。いったいどうしたのでしょうか。湯質だけは変わらず独特のアブラ臭が楽しめたのがせめてもの救いです。

油臭がすごくて、なんだかよく効きそうなお湯です。女子風呂のほうは（日ごとに替わるのかな？）露天風呂のほうにいくと、7-8メートルくらいのプールがあります。ビート板とかもあって不思議な雰囲気です。サウナはなし。シャワーが弱いうえに温すぎて、残念。

内湯に熱い湯(かなり熱い)、やや熱い湯、ぬるま湯の3種の浴場に、滝湯があります。どの浴場からもアブラのかおりがし、心地よいです。狭い湯は水風呂かな？と思いきやぬるま湯でした。
露天は扉を開けて、暗い道を通って行った先にあります。始めはサウナかなと思ったので露天があって嬉しかったです。露天には適温の浴場があり、こちらもアブラのかおりを堪能できます。露天風呂の隣に人が丁度一人入るくらいのスペースがあり、ここで寝転がると気持ちがよいです。
やや老朽化してる感じの見た目ですが、お湯はいい具合でよい温泉だと思いました。

泉質：ナトリウム―塩化物泉
掛け流しの有無：完全掛け流し
若干石油臭のあるお湯で、入ると肌がスベスベして上がってからも体がポカポカでした。いろんなお風呂があり、飽きずに楽しめました。

2020/9/1より休業しています。再開時期は未定とのこと。公式HPには休業の旨記載されてません。(旅館営業だけはやっている可能性あるものの、電話は繋がらず)
ｰｰｰ
こういうタイプの温泉を油臭がする、といいますが、一番分かりやすい表現はガソリンスタンドの臭いです。浴場入った瞬間、ｳｯﾜｸｯｻ無理無理！となるか、ｳｯﾋｮｰﾅﾝｼﾞｬｺﾘｬｰ楽しい！となるかハッキリと好みが分かれるでしょう。完全にマニア向け、一般的な温泉好きの方はここに入ったあと臭い取れるまで何度も身体を洗いたくなるでしょう。
油臭の温泉は各地ありますが、これ程強烈なのは、北東北でここぐらいではないでしょうか。

アブラ臭温泉。石油というよりガソリン臭。知らないで入ったら思いっきり引く臭い。においと言うよりクサい温泉。知らないで行くと石油だかガソリンだかをこぼしたんじゃないかとクレームを付けてしまうかもしれない。いや、はっきり言おう。あらかじめ予備知識を仕入れていても、個室風呂の臭いでむせた。色は褐色。受け付けのおばーちゃんが、大浴場はみんなが入るから水でうめていると言っていたけど、その水は温くて硫黄の臭いがした。その温い水だけの浴槽があって、それに入るとジーンと来る。先ほども書いたが、個室にも温泉がある部屋があり、そこはうめていない１００パーセント源泉。
個室の風呂の動画があったのでアップする。ザーザーの掛け流しにしてみたところ、泡立つ様子が見られた。
ちなみに、最初のセッティングはちょろちょろ掛け流しだったが、それでも熱くて入れなかった。