肘折温泉 三春屋

いい意味で古くさい宿です。
トイレ共用、1階と３階にお風呂があります。

男女共用ですが、女性の入浴時に札を掲げます。
別館の隣に駐車場がありますが、別館と本館はお互いのお風呂に行き来はできません。※コロナ感染対策のため
お湯は熱めですが、水で多少調整できます。

料理は大人の味で落ち着きます。

宿泊2日前までに予約しなければ食べられない、尾花沢牛は脂がとても乗っていてまろやかです。
口どけがよく、ナイフもすっと入っていきます。
塩で食べますが、ハナブサ醤油をかけてもおいしいです。

目の前では定期的に朝市が開催されていて、美味しい野菜や漬物、餅などが売られています。
夜間は滝のライトアップでとてもきれいです。
足湯もありますので、交流の場にもなっています。
湯治の旅にはここ。
温泉の香りに包まれる安らぎで満たされます。

湯治宿で湯が良く何度も入りました。朝食がボリュームあり充実しています。

私にとって三春屋さんはある意味居心地の良い宿です。
つげ義治的とでもいいましょか。笑
今の時代に反した鄙びた感に疲れた自分を素に取り戻せる良い宿だと思います。
食事も家庭的。それでいいんです。
自宅で作る料理よりも豪華で健康的。
多少おかずが冷めててもごはんと汁物が温かければ文句ありません。とにかくおかず味付けが最高です。
私は湯治文化を残している肘折温泉と、この宿を維持管理と奮闘しているご主人女将さんを応援する意味でまたこの三春屋さんにまた出かけます。

お湯はとてもいい湯です。
部屋の清潔さ綺麗さはまったくなし！
声などもばんばん聞こえます。
お風呂は2箇所あり、女性が入ってます看板を立てかけておきます。あまり人と会う事がないので、1人でゆっくり入れます。
わたしはお湯重視なので満足です。

クレジットカードは使えません。paypay、d払い、メルペイが使えるようです。

自家源泉を持つ旅館さんです。日帰り入浴は大人@500円で1階と3階にそれぞれ内湯があります。

女性が入浴する際には、「女性入浴中」と書かれた木札を浴室の前に立て掛けて入浴をします。

1階の浴室にはシャワーや掛け湯はありませんが、3階にはシャワーとかけ湯もあります。

温泉がとても良い。宿泊も安い。湯治には最高の宿です。

お部屋に風呂トイレはなく、エレベーターもありません。部屋食と言われていた食事は、たしかに部屋で食べられますが、冷めており食後は自分で廊下に出すように言われます。お風呂も男女訳がきちんとされておらず自分で札を出す形なので、運任せな感じ。騒音もひどいですし、もう行きません。旅館なのか、湯治場なのか線引きをしてほしいです。それが事前にわかっていればこう思わなかったと思います。