天理教 久呂川分教会

久呂川分教会は 明治29年の頃、竹内熊二郎が「遠見場」において布教を始めた事に始まる。その後 中切「蕨野」において 久呂川宣教所が設立され、現在の「久呂川分教会」設立となった。大正3年1月15日のことである。初代 所長は 山田初次郎であった。二代目は 武市甚十である。いづれも、当時の上級教会「浪越分教会」から派遣された会長であった。三代目会長に就任したのが、黒川・小畑の 古田勘市である。これより本格的な教会活動が始まった。古田勘市会長の就任は　昭和21年5月26日のことであった。夫人は きくであるが、戸籍上の本名は いちのである。この頃より教勢は伸び始め、四代会長 古田四郎の時代に至って 花開くことになる。夫人は チイである。
平成26年6月15日に「久呂川分教会設立100周年記念祭」が行われた。
現在は五代目　古田直道である。夫人は道代である。この度『天理教久呂川分教会100年誌』が平成28,1,15日に発行された。編纂者:藤井千年