新居関所跡

浜松から東海道歩き旅
舞阪、弁天島を経由JR新居町駅を
右に見ながら1号線沿いを西へ500m進むと見えてきます。
安政2年(1855)頃に地震で倒壊したものを建てかえた建物です。
江戸時代からの現存している関所として特別史跡に指定されています。徳川家康は関ヶ原の合戦で勝利した翌年には浜名湖をお堀に見立てこの関所を設けて厳しく目を光らせ、取り調べをしていたんですね😰柱一本大事に保存されてきた建物です。史跡として見応え十分
私たちが後世に残す素晴らしい文化財です。

9月のCBRミーティングの帰りにさわやかに行く時に、たまたま遭遇して風情がある建物だと思い後で調べたら日本に２箇所だけ残っている関所だと判明。後日、バイクのふるさと浜松イベントの帰りに寄りました。関所って時代劇やレトロゲームでは箱根のイメージが強いのですが、全国各地にあった事が判明。資料館は撮影禁止ですが、胴体保存している役所は写真撮影可能です。女の人足改めする、ばばあが印象的でしたw営業時間が16:30と少し短いので注意が必要。江戸時代でバイクで関所を訪れたら大騒ぎになったろうなぁ。

静岡県湖西市にある、かつて街道の要所に設けられた関所と呼ばれる検問所？みたいな施設でしょうか。様々な資料に基づき整備をすすめて復元されたものです。東に駐車場があり、やや西に史料館のある建物にチケット売り場があります。チケットは関所の他に少し離れたところにある、旅籠(はたご)と呼ばれる宿泊施設として利用されていた建物を見学できるセットのチケットもあります。史料館は浜名湖を渡る船に関するものや当時の民具、鉄砲や関所で使われていた装備などが展示されています。関所のメインの建物は履き物を脱いで中を見学することができます。中では当時の様子を役人などの人形によって再現されています。他にもまだ整備をすすめている途中のようなところもあり、これからも復元作業によって新たな施設ができるようです。駐車場はそこそこあります。駐輪場は無くはないですがわかりにくいです。

国道301号線にあります。
元は海寄りにあったようですが、こちらへ移転してきたようです。
ここに着いたのが16:30を少し回っていたので、受付は終了していました。
外観だけなら、外からでも見ることができます。
現存する関所はここだけということで、とても貴重ですね。
関所のすぐ後ろを、JR東海道本線と東海道新幹線が通っています。
駐車場は無料、トイレもありました。

平日の10:30前後に来所しました。🅿️はありますが8台程度でしょうか。🅿️にお手洗いも併設されていて立ち寄りはし易かったです。関所にはお子さん連れも居らしてましたが、やはり興味無く・・・小学校低学年迄の子連れには向かないかもです。関所としては他に女改之長屋も復元されており、併設の宝物館とあわせて見所ありますし、沢山の展示物があって、とても解り易い案内や開設パネル展示等があり歴史を愉しめます。また、こちらの関所近辺には当時の旅籠や置屋の町並みが残っていて町歩きも雰囲気楽しめました。ただ真夏の来所は暑さに負けるので、、、春・秋・冬の時期でまた来所したいと思いました・・

当時のまま現存する関所、旅籠紀伊国屋、芸者置屋の小松楼がある付近を散策しに行きました。

関所は、役目を終えたあとも学校や役所として利用されていたようで、内装も瓦も当時のままのものが残っていました。

芸者置屋も補修箇所はありますが、かなりそのまま残っており、使用したと思われる鏡台などは大変趣がありました。
どちらもやはり安政地震で被害を受け修繕しているようですが、大きく変えてはおらず、かなり当時に近い姿をみることが出来ます。

新居宿の今切関所址｡
あまりにもきれいに整備されているのですべて近年復元されたものかと思ったら､中心的な建築物である面番所は幕末に建てられた当時のものだそうだ｡明治以降改築されていたものを昔の姿に戻したもので､主要街道に遺る唯一の関所遺構なのだとか｡
更にその後平成になって周囲に大門や女改役の長屋が復元され､当時の全貌が次第に再現されつつあり､なかなか興味深い｡資料館も併設されている｡

2021/11/20
関所自体はまあ古くからある建物なんだなあっていう感じ。近くの宿場町の街並みも含めて歴史が感じられる。
資料館で通行手形ももらえる。テレカ売っててつい買っちゃいました。