さが美 西神店

呉服店が周辺から消えて久しい。昔なら、下町の商店街に一軒は、あった。今は、街の中心部の大きな呉服店まで減っている。もちろん、生活から着物を着る機会が減ったから。
冠婚葬祭ぐらいでしょうか、着るのは。いざ、というとき、新しい足袋、下着、ちょっと草履が劣化しているとか、あわてふためくとき、駆け込むところ（お店のスタッフさん方ごめんなさい）。
昔の黒留袖を洗張り、裏地も取り替え、ガード加工（昔は、ガード加工という技術がなかった）、新品とは言えないけど、なんとか間に合った。使用後は、クリーニングして保管。亡くなった両親に揃えてもらった着物は、大切に残したい。

クリーニング後に持ち帰りしやすいように袋に入れてくれ、テープで留めていただいたのですが、その最中に娘に「お口にも貼っとこうかー」と言われました。幼児でコロナの影響もあり、人に話を聞いて欲しい気持ちがいっぱいでおしゃべりしてましたが、これはあり得ません。二度と利用しません。客商売の前に人としてどうなんでしょうか。お金を払う人じゃなければ丁寧に扱う必要がないということでしょうか。
冗談でも笑えません。

眩しいくらいに輝いている副店長さんの話が、面白いです👍