浄光寺

衆宝山無量光院。浄土真宗本願寺派。
親鸞聖人二十四輩21番。常陸御坊。
水戸城内から、かつて城趾であった台地(館山)の上に移転。山門は水戸城の物と伝わる。
「巡拝印」と、縁起を頂きました。

唯仏房の俗名は藤原隼人佑頼貞。８４代順徳天皇のとき、藤原隼人佑頼貞が那珂郡枝川村（現勝田市枝川）に居住したことにはしまる。さらに、建保２年（１２１４）親鸞聖人が稲田草庵に居住していた時に、頼貞が教化を受けたのが、聖人との出会いになる。聖人の教えを聞いた頼貞は、生死無常の理をさとり、深く聖人に帰依し、他力本願の不思議を味わって、頼貞応元年（１２２２）剃姿して、法名を唯仏（ゆいぶつ）房浄光と賜った。そして貞応元年１０月１５日、自らの館を開法の道場とし、常光寺と名付け開基したのである。

600年も続く格式の高いお寺で
禄九年（一六九六）、前藩土
徳川光圀の命により、城下各地から、ここに曳寺されたもので、ひたちなか市館山に位置するのが浄光寺です。

掃除、管理の行き届いた綺麗なお寺です。

ここは、館山の七ｹ寺と呼ばれています。
7件の寺が、この狭い高台に、並んでいます。高い所なので、
那珂湊が、展望できます。

浄土真宗の静かなお寺です。

いつも親切丁寧にご対応いただきありがとうございます。

お坊様も素敵で、お話も簡潔。爽やかでした。