鬼子母神堂

結婚後6年間子宝に恵まれず、子供はいなくても夫婦仲良く暮らしていけばいいよねと不妊治療もしていませんでした。
2014年のお正月に初めて願掛けということで子宝の神様が祀られている鬼子母神堂へお参りに行ったところ、何と翌月の2月に嫁の妊娠確定！
まさかの子持ちになるというサプライズ。
それ以来毎年新年と中山ひな祭りのイベントの際にお礼がてらお参りしています。

田舎に引っ越してお参りするにはかなり遠くはなりましたが2022年も初詣でお参りしました。
今回はちょうど日光猿軍団の猿回しをやっていて楽しかったですね。

行き方は法華経寺の本殿に入りそのまま一直線に進む。安産祈願のご利益のある鬼子母神です。本尊は凄まじい目付きをした仏像らしいが、私は未だその姿を見たことはない。

何十年振りに再参拝してみたら〜古くから在る鬼子母神堂の正面に接合するかのように一体化して実に立派な鉄筋コンクリート製鬼子母神堂に変わっていました！
まぁ､アスファルトの駐車場や広い正面エントランスに受付社務所〜渡り廊下など……誠に便利にお参り出来て善いのですけれども、周辺の重文化財的伽藍に対して違和感を感じて仕舞います。
中山法華経寺参道の門前仲町的一般建築物もだいぶ無くなりマンションやら住宅街に変わって、土産物店お休み処がほとんど無くなったのも時代の流れを感じました。

本来の鬼子母神堂に、法華経寺の本部をくっつけた感じの建物です。
大きな建物となり、法事の受付や寺務所の役割を担っています。
御朱印や御朱題は、こちらで頂けます。

あまりに現代的建築物で、関係者専用の道場なのかと身構えるほど。予想していたこじんまりとした鬼子母神堂は長い廊下の先、最深部にありました。それより謂われなどをしっかり三か国語程度で掲げてもらったほうがいいのですが。結構外国人観光客も来ていたわけだし。

20191019
15分前とはいえ、時間内にはお願いしたのですが、もう閉めたいオーラ満載で驚きました。どんな店でもそういう従業員はいますので、仕方ないといえば仕方ないのですが、神社仏閣でやられると寂しくなりますね。
とはいえ、駐車場が広く、ここを拠点にいろいろ散策できるので、そういう心の広さは素敵です。また参拝させていただきます。

雛祭りに訪れました。たくさんの雛飾りが陳列されていました。壮観でした。

紅葉を目当てにおじゃましましたが、残念ながら散っていました!