本興寺

本堂とその周りの自然の美しさに癒されました。
平日の午前中に伺いましたが、お墓参りの方以外の参拝客はおらずゆったりと過ごせました。
本堂やその他の建造物も美しいですが、個人的には本堂後ろにある遊歩道が気に入りました。
林の中を抜ける形で敷設されていて、自然を体いっぱいに感じることができました。
初冬の凛とした空気も相まってとても気持ちが良かったです。
御朱印も頂けて良かったです。
駐車スペースは参拝客用に広く取られており停めやすかったです。

元は真言宗のお寺だったそうで、現在は法華宗。紆余曲折あるようで、建物の建築様式が色々と混合されていて興味深かったです。有料拝観部分の庭園等も素晴らしく、300円の価値は有ります。大雨の後、そこかしこに水を含んだ境内が美しかったです。

戦国時代末期健造茅葺きの本堂は広い境内に荘厳に建っており､客殿とともに堂々たる威容を誇っている｡
長い参道沿いには4坊の塔頭寺院があり､他にいくつかの廃寺址も見受けられ独特の風情を醸し出している｡
コロナ禍のため庭園拝観もご朱印も残念ながら対応停止中だそうだ｡

桜が見頃とのことで、お花見に行ってきました。桜に囲まれた公園があり、地元の方々の憩いの場になっているようでした。
立派な山門は、もとは吉田城の大手門だった物が移築されたらしく、とても歴史を感じました。
参道の両脇にはいくつかのお寺がありましたが、その一番奥に本堂があり、なんと国の重要指定文化財との事!
重厚な茅葺き屋根に圧倒されました。
無料でこれだけの文化財に触れることができるのはすごいです✨

南北朝時代の1383年に創建された法華宗陣門流の古刹です。

豊橋市の吉田城から移築された総門をくぐり、左右に塔頭が並並ぶ長い参道を進んだ先に、戦国時代の1552年に建立された茅葺きの本堂があります。本堂をはじめ絹本著色法華経曼荼羅図、紺紙金字法華経は国指定の重要文化財です。奥書院は県指定有形文化財、その他にも多くの古文書等文化財を収蔵しています。「四季山水図」の壁画と15面の襖絵は文晁晩年の傑作とされています。

小堀遠州作の蓬莱式池泉観賞式庭園と境内に咲く数百本の桜、参道に並ぶカエデの紅葉も見どころです。

とても神聖な場所でした。大黒天様や弁財天様もいました。

重要文化財である本堂は茅葺き屋根です。非常に赴きがあり、境内は山門から綺麗に整備されています。
春には桜が美しく咲き誇るだろうと思われる並木になっており、参拝する者の穢れを清らかにしてしまうでしょう。

湖西市本興寺
仕事のついでにふらっと寄ってみる。
なんと本殿に国宝の石板が！振り返ると本殿にいたる石畳、手入れの行き届いた庭園、風格のある鐘楼、なるほどと感心する。奥の池では蓮がひっそり待っていてくれた。