美濃太田駅

JR高山線、太多線と長良川鉄道が交わるターミナル駅。コロナ以前は外国人観光客も多く見かけました。郡上八幡方面へ(ながらかわかぜ)という観光列車が走っていますが通常運行の美濃市行があったのでラッキーでした。通常料金でプチ贅沢な旅を満喫できて良かったです!

高山本線から太多線が分岐する駅。
越美南線(長良川鉄道)も乗り入れています。

訪問した時は特に何も思いませんでしたが、今になって写真を見返すと「架線が張っていない」ことの違和感が凄かったです。

これだけ周囲が栄えていて「近郊感」がある立派な駅なのに非電化というのは珍しいのではないでしょうか。
(jr津駅は隣を走っている近鉄が電化なので…)

2022年5月GWに長良川鉄道に乗車すべく初めて利用したました。

過去より美濃加茂市にあり、かつJR高山本線、太多線、長良川鉄道の3路線が乗り入れているにも関わらず、

美濃加茂駅ではなく、しかも美濃加茂駅は存在しない
のは何故か？がふと気になり

ネットで調べたら
1921年開業当時の町名が「加茂郡太田町」
→後の1954年に当時の周辺町村と合併して
「美濃加茂市」になった。
→駅名は変更せず現在に至る

と疑問が解消できました。

JRは4番まで乗り場あり
一方、長良川鉄道はJRの北側に1面1線の単式ホームから乗車します。

当時、初めての長良川鉄道をホームで待っている間は、天候に恵まれたこともあり、ワクワク感があり、いざ乗車するとローカル鉄道を十二分に感じさせ、とても有意義な時間を過ごすことでできました！

大変失礼ながら「思っていたよりも相当立派」で驚きました。ローカル線の単なる地方駅と思っておりましたが、とんでもありません。堂々たる佇まいの大きな駅です。JR高山本線、JR太多線、長良川鉄道、計三つの路線が交わる立派なターミナル駅であり、駅舎は勿論のこと、駅前も「ロータリー」「駐車場」「駐輪場」「観光案内所」「公園」等々、大変よく整備されております。地方の寂しい駅とはとても言えません。特にこの駅は人気ローカル線である長良川鉄道の起点でもあり、長良川鉄道ホームは朝から多くの乗客で賑わっています。美濃太田駅は紛れもなく立派な駅であり、大勢が賑わう駅であり、ローカル線の哀愁をイメージしていた方、或いはそれを求めていた方には少々面喰らうほど近代的なインパクトがあります。

美濃太田駅。すっきりとしたデザインの美しい駅。15分ほど歩いて木曽川の河畔や、中山道太田宿あたりを散歩するもよし、長良川鉄道に乗って郡上八幡方面に行くもよし、のなかなかハイブリッドな駅ですよ。

長良川鉄道の乗り換えに使いました。JRの改札を出ての乗り換えになります。ロータリーにトイレ有り。改札の外に売店あり。駅前で時間を潰すのは厳しいかも！

岐阜県美濃加茂市の代表駅。JR高山線、同太多線、長良川鉄道の３路線が乗り入れており、JR東海所属の非電化路線のみの駅の中では最大規模である。橋上駅舎を持つ地上駅で、ＪＲは島式二面四線、長良川鉄道はその北側に片面一面一線のホームを有している。なお両社のホーム間は改札内で繋がっていない。また長良川鉄道のホーム上には出札窓口と自動券売機が設置されているが、駅員がいない時間帯は窓口は閉鎖される。
名古屋駅と高山、富山駅を結ぶ特急「ひだ」は当駅には全列車が停車する。特急以外のJRの一般列車は、高山線岐阜方面と太多線は多くの時間帯で毎時２本だが、高山方面は数時間に１本の運転であり、交通系ICカードも当駅を境に高山方面では使用できない。長良川鉄道も同様である。

JR高山線٠太多線と長良川鉄道の駅。高山線٠太多線の拠点駅で、この駅を始発٠終着とする列車が多く、特急列車も全て停まる。
駅はJR後に橋上駅舎に建て替えしており、建て替えした際に駅の北側に出入口を設置し、自由通路が出来たので線路を挟んで、南北の行き来がしやすくなった。
JRは拠点駅だけあって２面４線の島式ホームを持つ、堂々した作り。対して長良川鉄道線のホームは、単式のホームしかない。
JRはICカードが使えるものの、この駅から高山方面は、ICカードは使用不可。長良川鉄道もICカードは、使えないので切符を買ってから乗車しよう。