双葉駅

2020年3月14日の常磐線全線再開通に合わせ新築再開業した駅。双葉町のほぼ全域がまだ帰還困難区域に指定されたままで、人っ子一人いないように思いがちだが、立ち入り制限自体は解除されているので（ただしどこにでもいける訳ではない）、電車が来れば数人の乗降があり（特急も止まる）、車も通ればバスも運行しているし、信号も稼働しているので、全くのゴーストタウンという訳ではない様子。駅としてはちょっと立派な無人駅といったところ。
町としては2022年までに駅の西側に復興住宅を整備して（現在工事中）帰還を目指しているようだが果たしてどうだろう。2017年に役場を戻した隣の浪江町はそれなりに人がいるのである程度の復興は見込めるのかもしれない。

駅舎は確かに立派。 この駅舎だけを見たら「双葉町もいよいよ復興」などと思ってしまいそうですが、駅の周囲を見渡すとそこに住んでいる住民、営業している店舗共にほぼゼロ。 言い方は悪いけどゴーストタウンの中にポツンと大きく立派な駅があるだけの違和感ばかりを強く感じる双葉町の風景でした。

そして現在はメディアは殆ど報じなくなってしまいましたが、放射線量も未だに高いままです。ガイガーカウンターを持ち歩くとアラームが常に鳴りっぱなしの状態です。住民もいないのでここで乗降するお客さんも当然いないことになりますが、もしここで通学中の高校生等若い人、幼い子供、妊婦さん等が乗り降りしたら。 ハッキリ言って健康には悪いでしょう。

とにかく一体何の為に町そのものが未だにこのような状態にある中で駅を綺麗に改築して再開したのか。 意味が分からない。 うわべだけよく見せて双葉町は復興してるよアピールしたいのでしょうか？ そして原発安神話を再び再構築して日本全国の原発をドンドン再稼働したいのでしょうか？？ 長々と書いてしまいましたが、これは利権絡みの駅再開としか思えません。

これからの相双地区の未来🛸を築く為の第一歩🚶🚶‍♂️🚶‍♀️🚶🚶‍♂️🚶‍♀️‼️になる駅舎🚃🚆🚇🚉🚇です(^^)d

駅が開通されたが、町を歩くととても悲しい気持ちになった。双葉町が以前のように戻るためには後何年かかるのだろうか？

本当にきれいな駅舎だが、電車は1時間に1本程度、乗降客もほとんどいないのが現実。「がんばろう東北」というキャッチコピーとの違和感を感じました。

マイカー旅行で近くに寄った時に外観の写真だけ撮らせてもらいました。大きい駅舎でした。

駅舎は建て替えて立派です。
立ち入り規制外ですが
駅舎にはコミュニティ職員さんいらっしゃいますが、駅施設街に普通の日常はありません。

GW中にバイクで立ち寄りました。
駅舎は新しくて素晴らしいですが、人気が全くありません。
乗降客は鉄ちゃんと住民のいない町中の道路上にふざけて寝ている観光客がちらほら。
帰宅困難区域の町の復興の難しさを改めて考えさせられました。