夜ノ森駅

青春18きっぷ最終日に行ってみましたがまだ五分咲きでした。次の日に満開になったそうですが。さくら祭りの朝で、7時前でしたが警備員や観光客も複数人いました。車は数台停まっていますが住んでいるのか？落ちた瓦や壊れた建物もそのままの場所も多く商店もないなど、復興はまだかかりそうです。3年前と変わってバリケードがなくなり、トイレが作られました。放射線量はまだ0.1あります。

この地区の桜は名物で、近年ようやく立ち入り許可区域になりました。駅自体はこの界隈によくある、いわゆる「ホームだけ」の駅です。駅舎はホーム上部にあるため階段で上り下りします（エレベーターあります）。

駅の周りは未だに立ち入りができず駅に向かう道も通行止めが多いです。
まだまだ復興はこれからですね。

南東2.7kmのとみおかアーカイブミュージアムに震災時のこの駅の資料も展示されてました。

以前は良く桜を見るために利用していましたが、震災後新しい駅舎が出来て初めて来ました。
無人駅になっていて少し寂しく感じました。

ここに来るのは震災前が最後だったので記憶はほとんど、、、なんですが綺麗な駅舎です。
今も駅の向こう側に人が暮らしていたらと
思ってしまいます

富岡町夜ノ森地区にある、常磐線の駅。駅周辺はまだ帰宅困難地域です。駅前は桜の木で一杯。次回は桜が咲いた頃に訪問してみたい。

3.11以降、車を利用して何度か訪問しています。
2020年は４月中旬に２回（２週連続で）訪問しました。

まず、国道６号線から県道36号線を通って、夜ノ森駅に入りました。数年前、まだ常磐線の盛り土が崩れて、架線が垂れ下がっていたところは、きれいに整地され、一部はコンクリートで補修されていました。

駅の西口側に車を停めました。西側には正式な駐車場が無い様子でした。

２回目は国道６号線の、富岡町スポーツ交流館の入口のところから、夜ノ森の桜並木の中を通って 駅の東口の駐車場に車を入れて、鉄道で来た友人の迎えをしました。

駅の堀割の上に並んだ桜は満開。
ただ ショックだったのは、駅の堀り割りの両側にあったツツジがびっくりするほど刈り取られていたこと。４月下旬の見事なツツジの花が見れなくなってしまいました（ツツジはポツポツと植えられている状態）。

駅の周辺は、まだ帰還困難区域は変わらずでした。

改札口の奥には線量計があり、まだまだ生活するには高い線量が示されていました。

４月中旬には、夜ノ森の桜並木が満開になります。駅から歩いて５分～10分のところです。帰還困難区域ですが、シーズンになったら、ぜひ 常磐線に乗って、見に来てください。