為栗駅

車で行きました。生活利用者がいそうもない秘境駅なのでしょうが、駅全体はきれいでした。タイミングよく列車が来ましたが乗降者はゼロで扉は開かず。列車の車掌さんから「乗られますか？」と聞かれましたが、「いいえ」とだけ答えました。

新城方面からR151を北上して訪問。吊り橋は二輪は渡れますが、その手前の道が松葉や小石が転がるなかなかの悪路です。駅はトンネルとトンネルの間なので、電車では電波が掴めないかもしれません。現地訪問でソフバン4Gが1本でした。
「信濃恋し」と呼ばれる天竜川の湾曲部を見て帰るのも一興でしょう。

Root４３０号線を走り ふるさと味覚小屋
(ログハウス)風のレストランの所をかぐら方面左折します。味覚小屋は、閉まっているみたいです。
しばらく走ると吊り橋があり、その先に
してぐり(為栗)駅が有ります。
周りに民家や人影も無く、増してや入口のレストランも閉まって居るから誰の為の駅か定かでは有りません
秘境感より、この駅の設置への過去の興味が湧いて来ましたよ☺
きっと何らかの歴史が有ったに違い有りません
そんな ポツンと感を考えながら待合室に、しばらく座って居ました。
紅葉の季節の中、静かな一時を得られました。
ちなみにバイクは、吊り橋は降りて引き歩きました( ˊᵕˋ ;)💦
あんまり揺れる事も無く、しっかりしてました。人間とバイクで約３００㌔( ᷇࿀ ᷆ ს )

長野県の飯田線には有名な秘境駅が多いが、その中ではまだ初級編に近いかもしれない場所。
とは言っても無人駅、周辺には人家もなし。飯田線を走る電車は、１～数時間に１本程度しか止まらない場所だ。
天竜川が蛇行して緩やかな流れを作っている場所なので、雄大な光景は息を飲む。
周辺には人家もなく数時間程度はこの光景を独占出来るかもしれない。

電車だけでなく車でもこの近くに行けるのだが、駅近くの橋は車では渡れない。
従って川の西側から車で行った場合、駅から見て吊り橋を渡った先、つまり橋西側の入り口付近に駐車出来るスペースがあるからそこに停めて徒歩で橋を渡れば良い。駅まで徒歩1分。

飯田線は天竜峡以南では、山岳地帯を走るため、天候等による影響で電車が時間通り来ない事も多いので要注意。
それでも一度は行って欲しい、美しい山間の日本の光景だと思う。

為栗駅=してぐり駅

駅の真下まで川が迫っているので山と川がよく見えます

駅の近くに家も人影もありません
雑音がなくシーンとしていて、風や川が流れる音だけが聞こえるなんだか寂しげな駅でした

小和田駅と比べると秘境駅としてのレベルはだいぶ落ちますがそれでも景色は良いです。待合室に思いでノートが置いてあるので旅の記録を綴ることができます。

有名な所なので人がそこそこいるかと思ってましたが、私が行った時間は誰も居らず、貸切状態でした。丁度、電車が来る時間と重なりラッキーでした。電車からもかなりの人が撮影してました。

ＪＲ飯田線の駅。「してぐり」と読みます。ホームのすぐ後ろを天竜川が流れる素晴らしいロケーション。秘境駅では小和田が有名だけど駅の持つ雰囲気なら為栗かな。本当に良いところ。