若桜駅

若桜鉄道は23もの関連施設が国の有形文化財に登録されていますが、若桜駅にはそのうち8つがあり、中でも転車台や給水塔はとても絵になる施設です。
駅舎はカフェなどもできて少しお洒落な感じに改装されています。

駅ってのは、人それぞれにそれ自体の思い入れがありますね。この駅は、そもそも若桜の町自体が決して大きな町でもなく、期待を持って訪れる土地でも無さそうなのに、来てみると、何かしら惹かれる情緒がある。その中でこの町は、やっぱりこの駅が町作りの中心のような気がした。

駅舎校内に蒸気機関車とディゼル機関車があり、若桜鉄道でWikiすると動態保存みたいですね。機関車の見た目は塗装は綺麗でした。客車はサビが浮いてチョットボロ。

鉄印帳の番組を見て、来てみました。
古い駅舎ですが、中は水戸岡鋭治デザインでキレイにリニューアルされてます。ラウンジは自由に使えるようです。

第三セクター若桜鉄道の終着駅
転車台の付属品の様に思われるかもしれないが
周辺地区の駅としての機能を
立派に維持している

若桜鉄道の終着駅です。駅前にはすこし寂しい観光案内所兼スーパーマーケットがあります。公衆トイレや自動販売機もあります。
駅舎は味のある渋さで、構内の路線にもイロイロ気になる車両が停泊しています。
しかし、駅のホームにあるハカリは、貨物輸送のあった時代の名残でしょうか。たいへんにノスタルジーを感じました。

若桜鉄道の終着駅『若桜』駅です。かなりの雪にもかかわらず、鳥取駅から定時で到着しました。駅はとてもクラシックな雰囲気で、駅構内に暖房が効いた待合室（併設されているカフェ利用客用だが、誰でも利用可）があるので、冬に長時間待っているときも寒くはないです。
また、若桜から郡家、鳥取方面の『若狭駅前バスのりば』は駅前ではないので注意が必要です。駅の待合室でのんびりしていたが、3分前にバス停が駅前でないのを知ってあわてて雪の中走ってギリギリ間に合いました。

すごくノスタルジックで落ち着いた気分に浸れます。喫茶コーナーや図書ブースもあります。時間が許せばホームにも足をのばされてはと思います。機関車を間近に写真撮りたい人は入場券を買わないといけないですが、ホームだけならご自由にということでした。