忘勿石

南風見田の浜から東にかなり歩きました。この時は干潮時。そうでないときは駐車場に車を止めて、木の階段に従って行きましょう。悲しい歴史。波照間島の島民が昭和20年に陸軍中野学校の山下を名乗る男、偽名だが、強制的にマラリア地域の南風見田に移動させました。まだ、マラリアが撲滅がされてない時代そこで命を落とした方々がいました。波照間国民学校の識名校長が南風見田行きに島民代表して抵抗しつつも山下に抗えず行くことになりました。タクシーの運転手さん曰く、駐車場の看板が小さすぎるのでわかりにくいです。干潮時もわかりにくいところにあります。しかし、念願の地を訪ねて良かったです。安らかにお眠りください。

土曜日のお昼頃に訪れましたが、広い駐車場には1台の車も停まっていませんでした。穴場スポットです。
木々の中のしっかり整備された遊歩道を抜けると海が広がり、侵食された岩がごろごろと、秘境感があります。
散策中に見つけた岩の切れ目は祭壇のようにも見え、不思議な雰囲気でした。

駐車場が広い。
私たち以外誰も居なかった。
皆が言うように、まだ碑が壊れたままだった。
景色は美しく、学びがある場所。
西表島に滞在するのならば、こちらにも立ち寄る価値はある。
海岸まで道が整備されているが、海岸につくとすぐ岩場なので、サンダルよりスニーカーの方が歩くのは楽かもしれない。

目の前に見える波照間島にまつわる悲惨な歴史を伝える場所ではあるが、小さな浜に大きな岩がゴロゴロしていて、いい景色。南風見田の浜が、昔ほど最果て感がなくなってしまった今となっては、こちらの浜の方が風情があると思えた。

西表島にある不思議な削れかたをした石がたくさんありました。
モチロン本来の意味をわかって行くのがいいと思いますが。
行く価値はあります。
駐車場もわかりやすいです。

悲しい歴史の場所ではありますが、奇麗な景色です。

特にこれといったいけてる貝は落ちていなかった！
この先も貝は落ちていなさそうな砂浜だけど流石沖縄って感じです！

残念、碑は壊れています。早く復旧するといいな。でも駐車場も碑に行く道も立派にお金をかけています。無料です。