西川原・就実駅

2008年に開業した山陽本線の駅で、岡山駅の隣です。
当初は西川原駅になるはずが、建設費を負担した就実大学への配慮からか、今の名称になり玉虫色の決着と言えそうな気もします。

後付けなだけあって、特にホーム端になると幅は狭いです。

終日ではないものの駅員はいますが、駅舎はありません。またエレベーターもなく、ホームまでは階段もしくはスロープのみです。

まずホームが狭く就実大附属小の児童もたくさん乗るのに
なんとなく危険を感じる。

立地が便利なのに駅周辺に何もない、ベンチもない
西川原の住民が反対してるのか店舗が全くない

学校法人就実学園が、平成２０年に全額出資をして新設された駅です（周辺整備費は岡山市が負担）。学部増設に伴い、交通の利便性を向上させることが、就実の狙いだったのではないでしょうか（それまでの主な交通手段はバス）。

駅名についてはＪＲ側は、所在地の「西川原」を主張したのですが、地元と就実学園は「就実大前」を主張、結果として時刻表や運賃表には「西川原」、駅名標は「西川原・就実」と表記することで決着。

のりばは高架上で、既出の通りホームがめちゃめちゃ狭く、少し傾斜があり、地震が起きたら等と考えたら怖いです。改札と階上ホームを結ぶ、通路残り車椅子のための長いスロープが特徴。駅内外にトイレが無いのがマイナス。知らずに下車すると周辺には何も無いのでご注意。一番近いコンビニ（ファミマ）で徒歩５分ちょい。

1階に改札があり、2階がホームです。登るか下るかしかないので合理的です。

北長瀬駅同様、岡山駅最寄りに出来た２００８年開業の駅で、ICOCA・Suica対応の改札。

確かにホームは幅、狭め（人２人分くらい？のところも）ですね（笑)。　　　　安全確保スペースが無いと言ってもよろしいかもしれません。

特に岡山駅方面に向かう就実学園側のホームは、細狭なホームに乗客さん方ごった返します。

駅から大学が近くて利便性が高いです。

表示がありませんが、トイレは改札入って左にあります

2面2線の高架複線駅。
1番乗り場は播州赤穂、相生方面、
2番乗り場は岡山、倉敷方面の列車が来ます。
高架下に改札、2階部分にホームがあります。
電光掲示板があるなんて！(びっくり)