淀江駅

山陰本線(淀江駅)は東は大山口駅、西は伯耆大山駅との間の日本海に面した淀江平野の入江近くに所在の風光明媚な駅、普通列車の停車駅です。天気快晴時は大山と孝霊山の緩やかな裾野が日本海へ延びる様子や縄文、弥生時代を代表する土器や石馬や特に妻木晩田(むきばんだ)遺跡の弥生集落跡、古墳白鳳時代の上淀廃寺(かみよどはいじ)遺跡等が(淀江駅)周辺に散在しています。
20210114 午前中、少し黄砂の飛来でしょうか？(淀江駅)から眺めた孝霊山やむきばんだ遺跡のある山頂周辺はかなり煙っていますが輪郭は見えています。
原始から古代そして現代に至るまでこの地で生活を営んだ人々や旅人達は大山や日本海へ緩やかに延びる山々の裾野をどんな思いで眺めてきたのでしょうか。
同じ風景を本日列車で米子方面に向かう車窓から眺めている自身の気持ちは穏やかです。あと10キロ以上列車が走れば終点の米子駅到着です。

晴れた日は大山がホームから見えます。

晴れの日は大山がキレイに見れます

海をはるかに眺めつつ
淀江の町を過ぎ行けば
濁れる水の日野川に
鉄の採取ぞしのばるる

JR山陰本線のローカル駅。

田舎はいいな