村上家・資料館

学生さんが説明してくれました。

丁寧なガイドをしていただいた。大正天皇、昭和天皇も立ち寄られたとのこと。休憩された部屋に入らせていただき感激。

江戸時代の長者番付に載っている話など興味深く聴きました。素封家であったため、配流となった後鳥羽上皇のお世話をしていたのではと。また村上さんは、今も同じ敷地内にお住まいで、その現代的な建物の比較も面白い。村上家の居城であった因屋城跡も近い。

説明をしてくれたのは、島前高校の方。ありがとうございました。このあとも島前高校の名は、島の人々との会話の端々に上ることになる。観光協会のベンチであいさつしたのも、島前高校生であったか？

ご親族の方でしょうか。チャイムを押したら招き入れていただき案内をしてもらいました。立派な造りの家でしたが廊下などは昔住んでいた築100年を超える実家の様相を思い出すものでした。

後鳥羽上皇をたすけたといわれている海士の名士、村上家の資料館。後鳥羽資料館で共通券を紹介され、あまり気乗りしない感じで行きましたが、島前高校の島留学高校生が丁寧に説明してくれ、期待値を大きく上回る満足度でした。

後鳥羽院の世話係をしていた村上家の家を資料館に改装した建物。
後鳥羽院や昔の隠岐の史料が展示されており、とても楽しめる。
30分程度で回れる規模。

凝った島ならではの建築群。どこか寺社建築を思わせるような意匠が見え、とりわけ破風の彫刻が面白い。そこまで古い建物ではないと思われるものの、見どころの多い資料館。

せっかく来たのに、事前に予約ないと拝観できないとの貼り紙あり。中に人いるのにピンポン押しても反応なし、駄目ですね。この島の観光対応良くないです。もう来ませんですね。