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興聖寺

日本, 〒602-0082 京都府京都市上京区堀川通寺之内上ル二丁目上天神町647

興聖寺
仏教寺院
4.2
123 レビュー
8 コメント
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2PPX+GX 京都市, 日本、京都府
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レレレのショータ
レレレのショータ2 年前
通常非公開ですが、この冬「京の冬の旅」で特別公開されました
本堂と茶室以外は撮影OKでした
古田織部ゆかりのお寺で、織部寺と云われているそうです
一族のお墓もありますが、特別公開では公開されていません
本堂天井には雲龍図があります
鳴き龍と言うことでした
御本尊の横に達磨像がありますが、これは藤堂高虎寄進のものということです
方丈にある襖絵は、見事な碧!
波の中から撮ったものだそうで、写真が転写されたというような襖絵は初めて見ました!
方丈の天井には、四季の花が描かれていますので、それも見事なものでした
庭園も良かったですが、茶室へ移動するときに見る「降り蹲踞」も変わっていて、なかなか見るものじゃなかったです
茶室周りの庭園も雰囲気がよくて良かったでした
Yo “TS2121” sakuro
Yo “TS2121” sakuro2 年前
2022/1/16に参拝しました。通常、観光目的での参拝は不可ですが、京の冬の旅での特別公開で入れました(40年ぶりの公開とか)。

臨済宗興聖寺派の本山です。1603年、武将で茶道織部流の祖、古田織部(ふるたおりべ)によって建立されました。織部は千利休に茶を学び「利休七哲」の1人に数えられた茶人です。自由で個性的な美意識を持ち、茶器、建築、庭園などで「織部好み」といわれる流行をもたらしました。

「武将茶人」とも呼ばれ、江戸幕府二代将軍徳川秀忠の茶の湯師範も務めましたが、大坂夏の陣に際し、豊臣方に内通した嫌疑で自刃を命じられました。境内には一族の墓石があり、関係が深いことから「織部寺」とも呼ばれています。

茶室はもちろんですが、海中写真「青波」の青い襖、本堂の「雲竜図」、苔と楓の木がある庭園も見所です。
神戸昴
神戸昴2 年前
バス停天神公園前下車ですぐ前に入り口の門があります。京の冬の旅で40年ぶりの公開と言うことで、とても楽しみにお邪魔しました。武将であり利休七哲の一人に名を連ねる古田織部ゆかりの織部寺で、非公開ですが織部一族の墓所もこちらにあります。織部好みの庭園、茶室"雲了庵"、地面を掘り下げ螺旋状の石段を降りた所に手水鉢を据えた"降り蹲踞"など茶人織部のワビサビの世界観に魅了されます。他にも迫力ある雲龍図の天井画が描かれ、美しいご本尊釈迦如来像や、藤堂高虎公寄進と伝わる達磨像が安置されている本堂、青が印象的な海中写真の襖と四季が描かれた天井画が美しい方丈、5300巻近くの経典がほぼほぼ完璧な形で保持されている寺宝一切経など本当に見所一杯です。次回は何時公開されるか未定との事ですので、この機会に是非、拝観されて下さい。御朱印は方丈にて頂けます。
あとり
あとり2 年前
22年1月17日に、「京の冬の旅」で行ってきました。

立派な総門に出迎えられました。

方丈の襖絵は青が印象的な、写真家・杏橋幹彦氏の海中写真「青波」6面です。
また天井には四季が描かれていました。

「興聖寺一切経」も展示してありました。
平安時代に書写されたものを含む約5300巻の経典でほぼ全て揃っている貴重なものだそうです。
展示されていたものは、虫食いが少しだけありましたが、驚くほど状態がよいものでした。
お寺の方にお話を聞くと、虫がつかないように虫干しを頻繁にされていて、丁寧に管理されているそうです。
現在この経典群を後世に伝えるための活動の費用を募っているそうです。

「降りつくばい」が面白かったです。
地面を深く掘り下げていて、底に手水鉢があり、茶室に入る前に手を清めます。螺旋状の石段を登り降りします。
茶室に入る前から特別な儀式という感じがしますね。
茶人・古田織部についてもっと知りたいと興味を持ちました。

本堂には天井画「雲龍図」や、御本尊・釈迦如来像、達磨増、弥勒菩薩像が安置されています。

普段は一般観光客は拝観出来ないそうなので、興味深く拝観させていただきました。
今回苔が美しい庭園は冬枯れの状態だったので、また違う季節に拝観出来たらと思っています。
下山淳子
下山淳子2 年前
西陣の興聖寺さんへ、特別公開で伺いました。普段は非公開です。御門を入ってすぐ、たくさんの楓が少しだけ芽吹き始めています。これは紅葉の頃はさぞや見事でありましょう🍁(非公開ですが)
青い海の襖絵、こちらはなんとお写真❗️降り蹲など、古田織部ゆかりのお寺さんだけあって、驚きやわくわくする仕掛けに目を見張ります。奉納絵曼荼羅の美しさ、御蔵の経典を守る活動など、また機会を見つけて伺いたくなりました。
やまな
やまな2 年前
今だけ限定(40年ぶり)で拝観してきました。戦国武将で茶人でも有名な古田織部の建てたお寺だそうです。海の青の写真を襖にされていて、お寺という和の空間なのに斬新でとてもきれいでした。龍の天井絵がある御本尊の場所は写真撮影禁止でした。あと、御朱印は書き置きのみですが、お寺のものとへうげもの古田織部がセットになっているものが売っていました。
樽谷英樹
樽谷英樹2 年前
普段は拝観できないみたいです。

今回は2022【京の冬の旅】で特別に拝観出来ると言うことで行って来ました。

駐車場🅿は近くの有料の駐車場に停めました。

お寺の入口は堀川通に有ります。

【天井に描かれた龍の絵】と【降りつくばい】と言う井戸みたいな珍しいつくばいが見れて良かったです。
ひろし
ひろし2 年前
京都堀川寺ノ内にある臨済宗 興聖寺、通称 おりべ寺、1603年に古田織部により創建されたそうです。京の冬の旅の企画で今回40年振りに公開されたそうです。堀川通り沿いの山門を入り左側に法堂、右側に本堂を観ながら歩きます。法堂は1603年の創建当時から火災には遇わず、創建当時のまま残っているそう。釈迦三尊像、弥勒菩薩像、達磨大師像も創建当時そのままの姿で迎えてくれます。禅寺の法堂は、空気もヒンヤリしており、身が引き締まる思いがします。本堂の襖絵、と言うか写真と言うか、一面オーシャンブルーです。フィジーだったと思いますが、写真家が海の中から海面に向かって撮った写真を襖絵に仕立てたそうです。少なからず驚きました。本堂から観る苔の庭も よく手入れされており、春の日差しを受け座っていると、ゆったりと刻が流れていくようで、別世界に来たような気になります。本堂から茶室に向かう途中に、降りつくばい があります。つくばいは、茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石置いたものですが、降りつくばいは、螺旋階段のような石段を降りた所に手水鉢があります。なぜこのような つくばい を造ったのか、寺の方達も判らないそうです。ほっこりくつろげる本堂の庭、厳しさの中に優しさが感じられる法堂の仏様、不思議な形状の つくばい、茶室もちょっと不思議な造りになっています。拝観料800円です。3月18日まで。今度は、いつ拝観出来るか判らないそうです。歴史が好きな人、謎解きが好きな人には、お薦めです。
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