生麦駅

駅はきれいです。トイレは改札入ってまっすぐ少し奥にあり後は自販機しかありません。近くにはキリンビール横浜工場や昔ながらの銭湯朝日湯があります。

キリンビール横浜工場の工場見学の帰りに利用しました行きはJR京浜東北線の新子安駅を利用しましたが、こちらの方が近いので若干アクセスが楽でした。
駅周辺には、結構お店があるので生活するにも便利そうな街ですって

駅舎は都内・近郊の私鉄でよく見る、こぢんまりとした橋上駅ですが、各駅停車しか停まらないのに改札機が7台あります。しかもホームへの連絡通路がけっこう広め。利用客が多いんでしょうね。出入口は城東の京成っぽいのに、ちょっと意外でした。さすが京急か？

なんの縁か、たまに北海道からやって来ては乗り降りするのですが、こちらの駅というか駅前・駅界隈には、なかなかどうして、けっこうな味わい深さがあります。
旧東海道へは徒歩数分ほど。ぶっちゃけ華のない（失礼！）旧街道ですが、小さな祠や碑を見付けつつ、そぞろ歩くのも存外楽しいものです。生麦事件の碑には苦笑しました。駅から1kmほど歩きますが、国道駅手前の魚河岸通界隈もいい雰囲気です（朝だけ魚屋が開いてる）。

駅前の飲食店（主に飲み屋）もいいですね。訪れるたび旨い酒と美味しい肴にありつけてハッピーこの上なしです。しかも安いし。
筆頭は大番かな。正統昭和な立ち飲みが楽しい美味しい。ワタシ的には新子安の某諸星以上に国民酒場っぽくて好きです。大体いつも混んでますけど。
最近のお気に入りは樽屋。ここのやきとりが素晴らしい。ハツ、砂肝、レバー、ホルモンなどなど。新鮮さとエクストリームな火加減がマジで忘れられません。
旧東海道沿いの南門飯店も地味にワンダフルですね。お勧めでいただいた餃子。ジューシーにもほどがありました。

気になったというか目に付いたのはホームドアがないこと。京急鶴見駅もいつの間にかホームドアになってたし、いずれは出来るんでしょうが、そう遠くないうちに消え去る風景かと思うとレンズをむけたくなります。というか向けてしまいました。鉄オタな自分としては、やっぱりこういう昔ながらプラットホームがいいなー。

あと、地上⇔改札口、改札口⇔ホームのエレベータがあります。小さくてもちゃんとちゃんとバリアフリーしてるあたりに「都会」を感じました。首都圏では珍しくもないでしょうが、津軽海峡はさんで向かいの島の住人としては割と感動ものです。

やたら前後に長い橋上駅舎が特徴 しかしなんにもない 乗降客は多いので あそこに売店や立ち呑み屋とかが並んでると楽しそうだと思った
空母みたいなシルエットにも見える エア急通過駅である事の皮肉というのは穿ち過ぎだろうか

ビール工場と歴史的の事件とご当地の接近音あることが凄くいいが各駅しか止まらないのが少し残念いつか止まって欲しい…！

京浜急行の各駅のみ停車の駅。
下り線(浦賀方面行)だけ2線有し急行等の通過待ちがある。
島式ホーム2線と単式ホーム1線の変則的な構造で単式ホーム側が下り急行通過路線。
並行して隣接するＪＲ路線との兼ね合いか島式ホーム側品川方面に単式ホームが浦賀方面にずれていて、違和感が有るが列車運行上は駅敷地を有効に活用している。
橋上駅舎で通常、島式ホームの上下線2、3番ホームを利用するが、駅舎改札口が浦賀よりに位置しホームに降りる階段には距離がある。
単式ホームの1番ホームは現在通過専用で閉鎖状態。
駅周囲は東(海)側は民地が迫り、昔ながらの小規模商店等多数有る。また国道15号(産業道路)から大黒埠頭方面の工業地域へ至り、バス運行もあるのでこの駅を利用する客も多数。
西側はＪＲ路線隣接でＪＲ複数路線があり駅舎から歩道橋にて渡るか、「開かずに踏切」生見尾踏切を利用するが国道1号側までは遠い。
規模的に小さい駅だが利用者は結構多い。
1905(明治38)年、開業。

1905年開業、京急本線の橋上駅舎の地上駅。
仕事でかなり久しぶりに利用しました。改札が横浜よりなので東京方面からだとなるべく前に乗った方がいいようです。

京急はもちろん隣にはJR東海道本線、横須賀線、京浜東北線更には貨物線も走っているのでかなり長い時間楽しめる🎶